ページ

2013年1月30日水曜日

【LaTeX】記号の扱い

※この記事は備忘録的な側面が強く,曖昧な記述も多いです.また随時更新していく予定です.


LaTeXで記号を表示するとき,どう入力すべきかよく悩む.

+ - = > <

などの記号はそのまま入力すれば良い(と聞いている)が,他の記号についてはどうすべきなのか.

例えば,コロンは:を直接入力しても\colonと入力しても出力に変化がない(ように見える).一方で\semicolonというコマンドは存在しない.

他にも|(縦棒)をそのまま入力すべきか\midと入力すべきか.数式中以外では括弧()は全角で入力すべきか,半角で入力すべきかなど細かいことを気にしだすとキリがない.



出来上がったPDFファイルを読む方からすれば至極どうでも良い問題かもしれないが,作る方からすれば大問題である.せっかくWordなどという曖昧極まりないソフトを離れてLaTeXを利用しているのに,そこに曖昧さが介在するのは非常に勿体無く,また滑稽ですらある.

そこで,この記事では一定のルールを作り,それをまとめていきたいと思う.


全角/半角の問題
以下の記号は数式中では半角,それ以外では全角を用いることとする.
・プラス+
・マイナスー
・イコール=
・大なり>
・少なり<
・コンマ,
・括弧()


直接入力/コマンドの問題
以下の記号は数式中ではコマンド,それ以外では全角を用いて直接入力する.
・コロン:(\colon)
・点・(\cdot)
・縦棒|(\mid)






0 件のコメント:

コメントを投稿